よしだまちひがしいせき(2)
吉田町東遺跡(2)
- 副書名
- 県単街路事業「北長野通り線」地点,県単道路改築事業「北長野(停)中俣線」地点
- シリーズ名
- 長野市の埋蔵文化財
- シリーズ番号
- 112
- 編著者名
- 遠藤恵実子
- 編集機関
- 長野市埋蔵文化財センター
- 発行機関
- 長野市教育委員会
- 発行年月日
- 2006年03月15日
- 要約
-
浅川扇状地の扇端部に位置する弥生時代中期・後期、古墳時代後期、奈良・平安時代に渡る集落址である。
本遺跡の位置する浅川扇状地は、浅川の影響を受けやすい場所であり、調査区内においても浅川の影響とみられる
レキ層が何ヵ所においてみられた。遺構は住居址を主とし、各時代ともに密に存在しており大規模な集落であったことが考えられる。
弥生時代後期から古墳時代後期にかけて集落が一時断絶する時期がみられるものの、長期にわたり集落が続いたことがうかがわれる。
[PDF/29.7MB]