
みのちましますいちげんじんじゃいせき(4)
水内坐一元神社遺跡(4)
- 副書名
- ㈱山二小島団地二期工事地点,ガーデンパーク小島宅地造成地点
- シリーズ名
- 長野市の埋蔵文化財
- シリーズ番号
- 113
- 編著者名
- 青木和明/長瀬出/加藤拓也
- 編集機関
- 長野市埋蔵文化財センター
- 発行機関
- 長野市教育委員会
- 発行年月日
- 2006年03月31日
- 要約
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水内坐一元神社遺跡は、千曲川左岸の自然堤防上に立地する集落遺跡である。弥生時代中期から
奈良・平安時代に渡る遺構・遺物が確認されているが、特に弥生時代後期を中心時期とし、調査区全域にわたって
竪穴住居跡が密に分布する。既往の調査で確認された環濠集落の一部を構成するものと考えられる。
また、古墳時代中期の竪穴住居跡などが確認されているが、これまで隣接地域を含めて不明瞭であった
該期の様相を解明する上で良好な資料といえる。
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