ひらばやしひがしおきいせき
平林東沖遺跡
- 副書名
- 古牧中部土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
- シリーズ名
- 長野市の埋蔵文化財
- シリーズ番号
- 116
- 編著者名
- 遠藤恵実子
- 編集機関
- 長野市埋蔵文化財センター
- 発行機関
- 長野市教育委員会
- 発行年月日
- 2007年03月16日
- 要約
-
浅川扇状地の扇端部に位置する。立地は扇状地の末端部、裾合谷に接する微高地で湧水が多くみられる場所であり、現在の所、周辺地での遺跡の確認がなされていない場所である。古墳時代前期から平安時代にかけての遺構が検出され、遺跡内では時期によって土地利用に違いがみられるものであった。
古墳時代中期から後期には集落域として利用されているのに対し、古墳時代前期、平安時代では祭祀的な遺構・遺物の検出が特徴的である。
[PDF/38.5MB]