あさかわせんじょうちいせきぐん みわいせき 9
浅川扇状地遺跡群 三輪遺跡(9)
- 副書名
- 北野建設第二寮新築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
- シリーズ名
- 長野市の埋蔵文化財
- シリーズ番号
- 154
- 編著者名
- 飯島哲也/篠井ちひろ/田中暁穂/鈴木時夫
- 編集機関
- 長野市教育委員会 文化財課 埋蔵文化財センター
- 発行機関
- 長野市教育委員会
- 発行年月日
- 2019年03月22日
- 要約
- 三輪遺跡は、長野市街地北部に広がる集落遺跡である。これまで8地点で発掘調査が行われており、弥生時代中期から中世の遺構が確認されている。今回は9地点目となる調査で、古墳時代後期の竪穴住居跡9軒、平安時代の竪穴住居跡6軒等を検出した。三輪遺跡で、古墳時代後期の遺構がこれほどまとまって見つかることはあまり例はなく、多くの住居跡が重なった状態で検出されたことからも、この地域が居住に適した土地であったことが窺われる。
[PDF/56.0MB]