ながのいせきぐん あがたまちいせき 3
長野遺跡群 県町遺跡(3)
- 副書名
- 北野建設株式会社長野本社ビル解体工事及び(仮)北野建設株式会社本社ビル建設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
- シリーズ名
- 長野市の埋蔵文化財
- シリーズ番号
- 157
- 編著者名
- 飯島哲也 篠井ちひろ
- 編集機関
- 長野市埋蔵文化財センター
- 発行機関
- 長野市教育委員会
- 発行年月日
- 2021年03月31日
- 要約
- 平安時代から近現代遺構面(第1次面)と弥生時代中期遺構面(第2次面)の2面で調査を実施した。第1次面では土坑および小穴が遺構の主体を成し、分布は調査区南側に集中する。第2次面では、調査区南端に断面V字形の大溝を検出した。遺構の規模、形態や覆土の堆積状況から、県町遺跡の既往調査で確認されていた弥生時代中期の集落を囲郭する大溝の一部と判断される。
[PDF/20.7MB]