こもちまがたま(3ごう)
子持ち勾玉(3号)
- 遺跡群
- 横田遺跡群
- 時代・時期
- 古墳時代
- 地区
- 篠ノ井
- 所在
- 横田
- 地図
-
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- 解説
- 昭和13年に東横田の観音寺から、墓地の移転の際に発見されたもので、横田神社の社宝となっている3点の子持ち勾玉のうちのひとつです。長野市指定文化財(考古資料)で、長野市立博物館に寄託されています。
2号子持ち勾玉と同じ珪質粘板岩製で、長さ9.2㎝と3点の子持ち勾玉の中で最も大きなものとなります。子持ち勾玉の名称の由来ともなっている勾玉状の突起は、側面と背面に2個ずつ、腹面の1個の計7個が付いています。表面は平滑に仕上げられ、表面を削った工具の跡が観察できます。