市指定文化財「寺町商家」 2015.4.4 オープン! 



寺町商家(旧金箱家住宅)は、真田十万石の城下町である松代において、江戸末期から昭和初期まで質屋等を営んでいた商家・金箱家の旧宅です。

敷地内には、明治から大正までの商家の営みを伝える歴史的建造物と、泉水路と池をもつ庭園が現存しており、松代における明治期を中心とした豊かな商家の暮らしぶりを伝える貴重な屋敷として、2012年に長野市の有形文化財に指定されました。


寺町商家では、貴重な文化財として適切な保存修理を行うとともに、地域住民や観光客の交流促進のため、ワンデイシェフが料理を振る舞うための飲食スペース、物品の展示・販売のための貸し出しスペースなどを整備しました。

2015年4月4日(土曜日)、4年にわたる保存修理工事を経て、いよいよ寺町商家がオープンいたしました。当日は天候にも恵まれ、多くの皆さんにご来場いただきました。これからも多くの方のご来場をお待ちしております!

※ 寺町商家オープンの詳細については、文化財課ホームページをご確認ください。

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