きりはらようがい(たかのしやかたあと)
桐原要害(高野氏館跡)
- 遺跡群
- 浅川扇状地遺跡群
- 遺跡番号
- A-212
- 種別
- 城館跡
- 時代
- 中世
- 地区
- 吉田
- 所在
- 古野(桐原)牧野・村北
- 調査年度
- 2015
- 参考資料
- 発掘された長野2015
- 地図
-
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- 解説
- 応永11年(1404)の市河氏貞軍忠状に登場する桐原要害は、高井郡に拠点を置く国人領主高梨氏と関係するとされています。
県埋蔵文化財センターによる平成23年度(2011)の調査では堀と土橋、井戸跡など中世居館に関係する遺構が見つかりました。
平成27年(2015)には市埋蔵文化財センターで調査を行い、中世の溝跡・井戸跡を検出し、また古墳前期・後期、平安時代の遺構も見つかりました。