指定文化財詳細

ふくだいらじょうあと

福平城跡

指定区分
市指定記念物 
地区
戸隠 
所在
長野市戸隠栃原 
年代
戦国時代 
指定等年月日
平成17年1月1日
地図

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解説
 溝口城ともよばれる。本郭は東西約45m、南北約80m、二の郭は東西約36m、南北約33m。南北400mの丘陵を防御のために利用した戸隠地区最大の城跡。南側は開発によって失われているが、今木八幡神社より北側では、土塁や空堀などの遺構がよく残されている。今木八幡神社周辺を本郭とし、その北側には2重の空堀跡が残っている。伝承では、享禄年間(1528~31)に構築され、文禄年間までにこの地を治めていた溝口伯耆守の居城といわれる。また、今井四郎兼平が築いた、との伝説もある。 

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