とがくしあらくらやまきりとおし
戸隠荒倉山切り通し
- 指定区分
- 市指定記念物
- 地区
- 戸隠
- 所在
- 長野市戸隠栃原
- 年代
- 江戸時代(江戸末期 )
- 指定等年月日
- 平成17年1月1日
- 地図
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- 解説
- 荒倉山を越え鬼無里・戸隠に通じる手掘りの隧道(ずいどう)(トンネル)で、安政年間(1854~1860)より慶応3年(1867)にかけて人力によって開かれたものである。荷駄が通りやすいように中央を掘り下げてある。麻を煮る際に必要な薪炭の輸送で昭和30年代まで盛んに使われていた。完成当時は長さ16間、縦横8尺ほどあったとされ、別名松沢トンネルとも呼ばれる。