きんせいくしろ
金製釧
- 遺跡群
- 長礼山古墳群(3基)
- 遺跡・地点
- 長礼山2号墳
- 時代・時期
- 古墳時代
- 地区
- 松代
- 所在
- 松代町東条 長礼山
- 調査年度
- 1974
- 地図
-
サイトが別ウィンドウで開きます。
「同意する」ボタンを押すと地図が表示されます。
- 解説
- 長礼山2号墳の組合式箱形石棺の内部より出土したもので、2点とも径が4cmほどの輪の形をしています。釧の断面は約2mmの円形で、色は真鍮色よりやや黄味を帯びています。鍍金された形跡はなく、すべて金によって作られていると考えられます。
出土したのは石棺内中央より少し東の地点で、西枕に遺骸を安置した場合には、ちょうど手首のあたりから出土したことになります。