ばぐ(うず)
馬具(雲珠)
- 遺跡群
- 湯谷東古墳群(7基)
- 遺跡・地点
- 湯谷1号墳
- 時代・時期
- 古墳時代
- 地区
- 長野
- 所在
- 上松(湯谷)
- 調査年度
- 1973
- 地図
-
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- 解説
- 湯谷1号墳の横穴式石室内からは馬具の雲珠(うず)が1点出土しています。雲珠は鞍の後輪(しずわ)から尻にかける尻繫(しりがい)を構成する飾り金具です。扁平な半球形を呈し、尻繫の革帯に取り付けるために周囲に脚がはり出しています。湯谷1号墳の雲珠は、鉄製の扁平な半球形の本体と周囲にはり出した脚が一箇所のみ残っていました。割れ口から本来は4個の脚があったと復元できます。