たつみいけいせき
辰巳池遺跡
- 遺跡群
- 浅川扇状地遺跡群
- 遺跡番号
- A-065
- 種別
- 集落跡
- 時代
- 縄文・弥生・古墳・奈良・平安
- 地区
- 吉田
- 所在
- 吉田3丁目 町東
- 調査年度
- 2003
- 地図
-
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- 解説
- 浅川扇状地扇央部の浅川右岸に立地する遺跡です。西側には長野市内唯一の水鳥公園として知られる辰巳池があります。平成15年(2003)、宅地造成事業に伴い発掘調査が行われました。
見つかった遺構は、弥生時代から平安時代にかけての竪穴住居跡10軒・溝4条・土坑2基などです。このほか、遺構検出面からは縄文時代中期の土器も確認されました。住居跡の分布状況から、浅川の縁辺部に沿って小規模な集落が営まれていた状況がうかがえ、浅川の氾濫が集落の形成時期に影響を与えていたと考えられます。
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