こじまざかいいせき
小島境遺跡
- 遺跡群
- 小島・柳原遺跡群
- 遺跡番号
- B-008
- 種別
- 集落跡
- 時代
- 弥生・古墳・奈良・平安
- 地区
- 朝陽
- 所在
- 石渡 小島境、北尾張部 下土婦
- 調査年度
- 1982~1983
- 地図
-
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- 解説
- 昭和57・58年(1982・1983)に富士通長野工場新築工事に伴って緊急発掘調査された遺跡です。弥生時代中期から近世にかけての複合遺跡で、検出された遺構は弥生時代中期竪穴住居跡1軒、弥生時代後期竪穴住居跡1軒、古墳時代前期竪穴住居跡数件・方形周溝墓5基、古墳時代中期土坑2基ほかがあります。
このうち古墳時代前期の住居跡3軒から、原石材(緑色凝灰岩(りょくしょくぎょうかいがん)・鉄石英(てつせきえい))・未製品・砥石・剥片・砕片等の玉造関連遺物が出土し、玉造工房跡である可能性が指摘されています。