遺跡・地点詳細

よつやいせき

四ツ屋遺跡

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遺跡番号
F-003 
種別
集落跡 
時代
弥生・古墳・奈良・平安 
地区
松代 
所在
松代町清野西沖・中沖・東沖 
調査年度
1976
1979
1991~1992
1995
2001 
報告書
四ツ屋遺跡(第1~3次)・徳間遺跡・塩崎遺跡群(第3次)
四ツ屋遺跡Ⅱ
参考資料
匠と技の考古学~原始・古代人たちの巧みな技術~
地図

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解説
 松代町清野の道島から象山口までの、自然堤防上約1.3kmわたって帯のように細長く展開する集落遺跡です。
 昭和51年(1976)以降の清野小学校の校舎やプール、清野保育園などの改築工事に伴う発掘調査により、主に弥生時代後期から古墳時代前期の集落が小学校周辺を中心に展開していることが判明してきました。
 特筆すべき遺物として、弥生時代後期の占骨(せんこつ)・銅製指輪・銅鏃、古墳時代前期の土器群などがあり、さらに平安時代では「松井」の文字がかかれた須恵器も出土しており、文献に記されている英多荘松井の存在を裏づける貴重な資料です。

 

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