すざくらじんじゃのじんだいざくら
素桜神社の神代ザクラ
- 指定区分
- 国指定記念物
- 地区
- 芋井
- 所在
- 長野市大字泉平
- 年代
- 推定樹齢約1200年
- 指定等年月日
- 昭和10年12月24日
- 地図
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- 解説
- 泉平集落の中ほど西方にあって、一般には神代桜と呼ばれ、この地方で知られた名樹である。北に山を負い、山中ながら風当たりの少ないところにある。
そのむかし、素戔嗚尊(すさのおのみこと)がこの地で休んだとき、手に持っていた桜の杖を池辺にさしたものが大きくなったものと伝えられている。
この桜は「アズマヒガン」別名「エドヒガン」で、バラ科に属し、本州・四国・九州に分布している。国内の各地にこの類の大木があり、天然記念物とされているものが多い。
根回りは約9m、目通り周囲11.3mで、幹の下の方から三本の大きな枝幹に分かれている。かなり衰えを見せてはいるが、開花時には華麗さを呈する樹齢推定約1200年の巨木である。
長野市内でもっとも重要な自然文化財の1つであると言えよう。
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