- 解説
- 戸隠は160種類以上の貝類の化石を豊富に産出する。これらは新第三紀鮮新世後期(約400~200万年前)のもので「下楡木化石動物群」と呼ばれている。ホタテガイをはじめ、浅くて、寒流が流れ込むような環境に住む種類が多く発見され、当時の日本海が戸隠周辺まで広がっていた事を裏付けている。
化石の一部は現在、戸隠地質化石館にも展示されている。
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