やまほかりのくじらかせき
山穂刈のクジラ化石
- 指定区分
- 県指定記念物
- 地区
- 信州新町
- 所在
- 長野市信州新町(信州新町化石博物館)
- 指定等年月日
- 昭和54年12月17日
- 地図
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- 解説
- 昭和13年11月27日に、猿倉沢と埋家沢との合流付近の露頭よりクジラ化石が発見された。当時は16個脊椎骨、数本の肋骨が8mにわたって見られ、一番右側には頭骨と思われるものが一部認められた。その後、露頭の風化により脊椎骨は崩落し、昭和42年に頭部が発掘され、現在は信州新町化石博物館にて展示されている。発掘された頭骨は3.3mの大きさで、形態的な特徴から体長10~15mのヒゲクジラの仲間と推測される。
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