たけぶさこふん
武富佐古墳
- 指定区分
- 市指定記念物
- 地区
- 信州新町
- 所在
- 長野市信州新町竹房
- 年代
- 古墳時代後期
- 指定等年月日
- 平成22年1月1日
- 地図
-
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- 解説
- この古墳は、直径15m、高さ2mのほとんど自然地形を利用した円墳です。
昭和41年発掘調査が実施され、埋葬施設として2個の組合式箱形石棺が発見されました。第1号石棺は厚さ10~15cmの板状の砂岩を組み合わせて作られ、内法は、長さ2.15m、幅47~50cmです。第2号石棺の規模は小さく、厚さ2~5cmの板状の砂岩を組み合わせて作られ、内法は、長さ1m、幅26cmです。
出土遺物には、鉄製刀子、須恵器破片、ガラス小玉、臼玉、鉄鏃があります。
古墳の製作年代は、古墳時代後期、6世紀末から7世紀初め頃で、犀川中流域では数少ない貴重な古墳です。
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