48ごうじゅうきょあと
48号住居跡
- 遺跡群
- 塩崎遺跡群
- 遺跡・地点
- 市道松節小田井神社線地点
- 時代・時期
- 古墳時代前半
- 地区
- 篠ノ井
- 所在
- 塩崎(山崎・四之宮・角間・上町)
- 調査年度
- 1985
- 報告書
- 塩崎遺跡群Ⅳ
- 地図
-
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- 解説
- 48号住居跡は46号住居跡の北側下面で検出された隅丸方形住居で、規模は3.7×3.8mをはかります。床面は貼床がされており、主柱穴が2個確認されました。中央北壁寄りには70~100cmほどの範囲に厚さ10cmほどの炭化物が認められ、地床炉と判断されます。中央東側の礫で囲まれた箇所からは内行花文鏡が出土しています。白銅製で径6.7cmの半欠品で、床面上に裏面を上にして出土しました。その他の出土遺物は極めて少なく、甕、高杯、坩の破片が出土しているのみです。