かっせきせいもぞうひん(けん)
滑石製模造品(剣)
- 遺跡群
- 浅川扇状地遺跡群
- 遺跡・地点
- 駒沢祭祀遺跡
- 時代・時期
- 古墳時代
- 地区
- 古里
- 所在
- 上駒沢 新町
- 調査年度
- 1966
- 地図
-
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- 解説
- 石製模造品の一種で、滑石を用いて「剣」をかたどっています。祭祀遺構(土器集積遺構)から出土しました。1・2は、長さ3~3.5cm、幅1.5~1.6cmで、一方は切先(きっさき)のように尖らせ、もう一方は丸く収めて紐通し穴を設けています。また片面には鎬(しのぎ)のような稜線が表現されています。3は茎(なかご)が表現された長さ6.9cm、幅2cmの大型品で、紐通し穴はありません。1・2は枝などに吊るされて、3はそのまま置かれて使用されたものと考えられます。