遺構詳細

15ごうもっかんぼ

15号木棺墓

遺跡群
塩崎遺跡群 
遺跡・地点
市道松節小田井神社線地点 
時代・時期
弥生時代中期 
地区
篠ノ井 
所在
塩崎(山崎・四之宮・角間・上町) 
調査年度
1985 
報告書
塩崎遺跡群Ⅳ
地図

サイトが別ウィンドウで開きます。
「同意する」ボタンを押すと地図が表示されます。

 

解説
 15号木棺墓は長軸2.22m、短軸1.04mを測り、不整隅丸長方形を呈しています。上面下より円礫が認められ、その中より碧玉(へきぎょく)製の管玉(くだたま)が出土したことで初めて墓坑であると認識しましたが、すでに円礫のほとんどが除去されていました。本来は全面に敷き詰められていたものと思われます。木口痕は南北両側にあり、頭部は南側に据えられたものと思われます。 

この文化財を見た人は、ほかにもこの文化財を見ています。

7号木棺墓

2号木棺墓

22号木棺墓

19号木棺墓

3号木棺墓