7ごうせっかんぼ
7号石棺墓
- 遺跡・地点
- 宮崎遺跡
- 時代・時期
- 縄文時代後期~晩期
- 地区
- 若穂
- 所在
- 若穂保科(上和田)中道南
- 調査年度
- 1985~1987
- 報告書
- 宮崎遺跡
- 地図
-
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- 解説
- 7号石棺墓は、長軸方向が南北を向き、40~50cm程度の石を立てた石囲いの側壁と底に20cm程度の小さめの石を敷き詰めた形態となっています。しかし、地表面から20cmと浅い位置にあったため、北と西の側面の石が一部抜き取られた状態で見つかりました。底面の敷石部分は1mほどで、他の石棺墓と比べて小規模です。しかし、北側の側壁はなく敷石が失われている可能性もあり、正確な全長は不明です。また、1m西にある5号石棺墓とは、同じ南北方向を向き底面の深さも同じ程度であるため、同じ時期に造られた可能性が考えられます。