てっけん
鉄剣
- 遺跡群
- 篠ノ井遺跡群
- 遺跡・地点
- 聖川堤防地点
- 出土遺構
- 10号土壙
- 時代・時期
- 弥生時代
- 地区
- 篠ノ井
- 所在
- 塩崎(東篠ノ井・上篠ノ井・庄ノ宮・平久保・山崎
- 調査年度
- 1982
- 地図
-
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- 解説
- 円形周溝墓の埋葬施設と考えられる土坑から出土しました。別作りの柄を装着して使用します。全長16.5cm、最大幅2.4cm、厚さは約3mmを測り、茎部に柄を固定するための目釘孔があります。特徴は平行に二ヶ所開いた刃関孔で、これは日本独自の作り方です。九州、北陸、関東などで出土していますが、中部・関東地方では弥生時代後期に鉄釧や玉製品と共に副葬される例が多く、本遺跡でも同じ土坑からガラス小玉と鉄釧が出土しています。
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