てんのうざんしきどき
天王山式土器
- 遺跡群
- 浅川扇状地遺跡群
- 遺跡・地点
- 吉田高校グランド遺跡
- 出土遺構
- 16号住居跡
- 時代・時期
- 弥生時代後期初頭
- 地区
- 吉田
- 所在
- 吉田2丁目 広町
- 調査年度
- 1999
- 報告書
- 長野吉田高校グランド遺跡Ⅱ
- 地図
-
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- 解説
- 地元長野の土器にはない文様があり、粘土の特徴も地元のものとは異なる、風変わりな土器の破片です。実は、「天王山式土器」といって、福島県を中心とした東北地方から新潟県北部にかけて分布する土器の破片なのです。1900年も前に、遠く離れた東北地方との間に人びとの行き来があったことを物語る、貴重な資料です。長野市内はもとより、県内でもほとんど例のないものです。