どぐうじょうはにわ
土偶状埴輪
- 遺跡群
- 長礼山古墳群(3基)
- 遺跡・地点
- 長礼山2号墳
- 時代・時期
- 古墳時代
- 地区
- 松代
- 所在
- 松代町東条 長礼山
- 調査年度
- 1974
- 地図
-
サイトが別ウィンドウで開きます。
「同意する」ボタンを押すと地図が表示されます。
- 解説
- 長礼山2号墳の墳頂部で出土したもので、頭部の一部と左脚下、及び両腕手が欠損しており、現高17.2cmを測ります。足底部には何かに接着されていた痕跡を明瞭に残しており、おそらく同一箇所から出土している家形埴輪のどこかに付着されたものか、その周辺に設置されたものと思われます。人物表現としては、顔として目・鼻・口を陰刻しているほか、下腹部に女陰形態を同じ手法により表現しています。胸に乳房の張りや乳首の表現がないことから、少女の様態であると考えられます。