BSK22
BSK22
- 遺跡群
- 綿内遺跡群
- 遺跡・地点
- 南条遺跡
- 時代・時期
- 平安時代
- 地区
- 若穂
- 所在
- 若穂綿内(牛池)南条
- 調査年度
- 1996~1998
- 報告書
- 南条遺跡
- 地図
-
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- 解説
- 平安時代前期の井戸跡です。一部が調査区外となり全体の検出には至っていませんが、平面プランは不整円形とみられ、直径は3.2mを測ります。半分に割って内部を刳り抜いたカズラの原木を井戸枠に用い、角材と板材による方形の木組みで固定しています。井戸底には濾過装置として曲物が設置されていました。
出土遺物には、土師器の杯のほか、木製品の曲物底板2枚などがあります。土師器杯の外面には墨書が認められます。