くし
櫛
- 遺跡群
- 綿内遺跡群
- 遺跡・地点
- 南条遺跡
- 出土遺構
- ASK12
- 時代・時期
- 平安時代
- 地区
- 若穂
- 所在
- 若穂綿内(牛池)南条
- 調査年度
- 1996~1998
- 報告書
- 南条遺跡
- 地図
-
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- 解説
- 平安時代前期の井戸跡より出土した髪を梳(す)くための横櫛です。欠損部分がほとんどなく、遺存状態は良好です。平面形は高さ3.2㎝・幅8.6㎝の長方形で、断面形はくさび形を呈し,厚さは最大で5mmを測ります。イスノキの一枚板から鋸で1cmあたり10~11本、合計80本の歯を挽き出しています。