きたながのかもつえきいせき
北長野貨物駅遺跡
- 遺跡群
- 浅川扇状地遺跡群
- 遺跡番号
- A-505
- 種別
- 散布地
- 時代
- 弥生・古墳
- 地区
- 吉田
- 所在
- 中越2丁目237-1
- 地図
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- 解説
- 昭和41(1966)年に行われた新産都市分布調査(長野県教育委員会『新産都市等開発地域内埋蔵文化財緊急分布調査報告書』1967,3)に伴う試掘調査にて、縄文時代中期、弥生時代中・後期、古墳時代、平安時代の遺物が確認されました。この調査では遺構の確認はありませんでしたが、地元住民により弥生時代後期の箱清水式土器が良好な状態で採集されました。本遺跡は中越遺跡の範囲内に位置することから、縄文時代から長期にわたり扇状地の扇端部の低地に遺跡が展開していたことがうかがわれます。