B1ごうもっかんぼ BSJ1
B1号木棺墓 BSJ1
- 遺跡群
- 浅川扇状地遺跡群
- 遺跡・地点
- 吉田古屋敷遺跡
- 時代・時期
- 弥生
- 地区
- 吉田
- 所在
- 吉田3丁目 古屋敷
- 調査年度
- 1995~1999
- 報告書
- 吉田古屋敷遺跡(3)
- 地図
-
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- 解説
- 弥生時代後期の木棺墓であり、長方形の土坑の中に一回り小さい長方形の土坑が掘られている二重構造になっています。棺板を差し込むための溝が土坑の両端にみられます。溝の中からは小型の甕と河原石が見つかっていますが、これらは木棺の上に供えられていたと考えられます。また、土坑の東側の一部からガラス製玉類がまとまって出土しました。出土した状況から埋葬されていた人は東に頭を向け、頸にガラス製玉類をかけていたと思われます。見つかったガラス製玉類は、コバルトブルーの小玉12点とライトブルーの小玉5点のあわせて17点で、この他に白色の水晶丸玉1点も出土しました。