はんけつじょうまがたま
半玦状勾玉
- 遺跡群
- 浅川扇状地遺跡群
- 遺跡・地点
- 中越遺跡
- 出土遺構
- SB2
- 時代・時期
- 弥生時代中期後半
- 地区
- 吉田
- 所在
- 中越
- 調査年度
- 2016
- 地図
-
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- 解説
- 弥生時代中期後半の竪穴住居跡から見つかったヒスイ製の勾玉です。長さ16mm、幅11mmの半月形で、半円にえぐられた腹部を中心に、穴のある側の頭部とその反対側の尾部がほぼ上下対称をなしています。断面は両側面が平坦で、腹部と背部は丸味をおびます。厚みは4.5mm~5.5mmで腹部側がわずかに薄くなっています。重さは2gです。
半玦状勾玉は弥生時代中期に特徴的にみられる遺物で、古代中国で使われた円環形の耳飾り、「玦」を半分に割ったような形状からこのように呼ばれています。