遺跡・地点詳細

かみながはたいせき

上長畑遺跡

遺構・遺物を検索する(別ウィンドウで開く)

遺跡群
浅川扇状地遺跡群 
遺跡番号
A-073 
種別
集落跡 
時代
古墳・中世 
地区
古里 
所在
上駒沢 長畑 
調査年度
2004 
報告書
石川条里遺跡(11)・本村東沖遺跡(3)・上長畑遺跡
参考資料
平成17年度市内遺跡の発掘調査
地図

サイトが別ウィンドウで開きます。
「同意する」ボタンを押すと地図が表示されます。

 

解説
 浅川扇状地の末端部、千曲川氾濫原との境界部分に位置する集落遺跡です。宅地造成に伴い、平成16(2005)年に発掘調査が行われました。検出した溝5条・土坑4基・小穴約60基は、出土した土器・陶磁器から中世に構築されたものと考えられます。
 溝が東西・南北に規則的に配列されていること、井戸と思しき土坑が存在すること、土器の出土量が少なかったことから推測すると、検出された遺構は農業生産に関連した施設であったと考えられます。調査地は低湿地への地形変換点に位置しており、集落遺跡外縁部の土地利用の姿を示しているといえそうです。 

この文化財を見た人は、ほかにもこの文化財を見ています。

辰巳池遺跡

旭山城跡

本堂原1号古墳

豊野一里塚

福土遺跡