もとよしちょういせき
元善町遺跡
- 遺跡群
- 長野遺跡群
- 遺跡番号
- C-003
- 種別
- 社寺跡
- 時代
- 中世・近世
- 地区
- 長野
- 所在
- 長野元善町 元善町
- 調査年度
- 1996
2006
2007
2008
2011
2013
- 参考資料
- 「善光寺を掘る!」
- 発掘された長野2013
- 地図
-
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- 解説
- 元善町遺跡は善光寺三門の南から大本願までの現在の元善町の範囲にあります。1707(宝永4)年に善光寺が現在の位置に移転しますが、その前に古代~中世の善光寺があったとされる重要な遺跡です。それを裏付けるように、発掘をすると古代や中世の瓦が大量に見つかります。これらは繰り返された火災と造成により堆積したものです。発見された古代の瓦の中には、遠く近江国(滋賀県)から伝播した湖東式という意匠の軒丸瓦があり、貴重な瓦です。また江戸時代の溝や穴の中からは五輪塔や宝篋印塔、板碑が354点も見つかりました。