ぜんこうじもんぜんまちあと
善光寺門前町跡
- 遺跡群
- 長野遺跡群
- 遺跡番号
- C-018
- 種別
- 集落跡
- 時代
- 奈良・平安・中世・近世
- 地区
- 長野
- 所在
- 長野大門町ほか
- 調査年度
- 2005
2007
2013
2014
- 地図
-
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- 解説
- 門前町跡は善光寺の表参道にある大門町を中心とした遺跡です。今まで表参道に面した町屋跡を調査してきました。善光寺門前町が文献に現れるのは江戸時代の初めですが、発掘調査では古墳時代の竪穴住居が発見され、この地域に古くから人々が住んでいたことがわかりました。また鎌倉時代の溝に橋脚のあとが発見され、これらの溝の調査から中世の表参道が現在とは少しズレていたこともわかりました。このほか江戸時代になると石組溝で囲まれた敷地に建物の基礎や井戸・地下室(むろ)が作られ、大きな穴も4つ並んで見つかりました。この穴に大きな甕を据えて水やお酒などを蓄えていたようです。