だいこくやまじょうあと
大黒山城跡
- 遺跡番号
- C-209
- 種別
- 城館跡
- 時代
- 中世
- 地区
- 安茂里
- 所在
- 安茂里平柴
- 地図
-
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- 解説
- 長野市街地の西方にそびえる旭山から東に派生する大黒山の山頂に立地する山城です。城域には古墳時代後期の大黒山古墳があり、横穴式石室が露出しています。
主郭は現在左近稲荷神社が祀られた場所にあり、堀切をはさんだ北側に曲輪が展開しています。
眼下の中御所地籍は平芝の守護所に比定されており、1446年には信濃国守護小笠原家の家督をめぐって宗康と長持が「漆田原・大黒塚」で戦っています。本城跡はこの大黒塚と考えられ、守護所に関連する城郭であったことが窺われます。
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