まつしろはんしゅさなだけぼしょ
松代藩主真田家墓所
- 指定区分
- 国指定記念物
- 地区
- 松代
- 所在
- 長野市松代町松代
- 年代
- 江戸時代~
- 指定等年月日
- 昭和62年12月25日
- 地図
-
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- 解説
- 曹洞(そうとう)宗の名刹(めいさつ)長国寺は、元和8年(1622)、真田信之が松代に移封されたとき上田から移された寺で、真田家の菩提寺であり、幸隆以下同家歴代の墓がある。
墓所は面積800㎡。歴代の霊屋の南に続き、白土塀に囲まれて崇厳な霊域をなしている。墓碑は宝篋印塔21基、地蔵型碑2基のほか12基の献灯が並び、特に松代藩祖真田信之の墓には石の鳥居が加えられている。
歴代の藩主は信之にはじまり、信政・幸道・信弘・信安・幸弘・幸専(ゆきたか)・幸貫(ゆきつら)・幸教・幸民(ゆきもと)ら十代である。ここには各代の子女の墓もあるが、奥方や側室の墓碑はなく、別の墓所に建てられている。
また、このほかに真田家中興の祖であり信之の祖父にあたる幸隆、その長子の信綱、信之の父昌幸、信之の弟の幸村とその子の幸昌らの供養塔が建てられており、真田家一門の跡をしのばせている。
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真田信之霊屋(宝殿・表門) |
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松代城跡附新御殿跡 |
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