なにあいもりたじんじゃのしんぼく
七二会守田神社の神木
- 指定区分
- 市指定記念物
- 地区
- 七二会
- 所在
- 長野市七二会乙
- 年代
- 不明
- 指定等年月日
- 昭和60年2月9日
- 地図
-
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- 解説
- 守田神社の広い境内には、社殿を囲んで300本以上の杉が茂っている。これにケヤキ・サワラ・イチョウなどの高木が混じって荘厳な社叢(しゃそう)をつくっているが、森全体は一見して杉の純林のようである。
これらの杉の中でももっとも大きいのが、神木とされる二本の杉である。
この神木は鳥居から北に20mの参道石段の両わきに、8.5mの間を隔ててまっすぐにならんで立っている。目通りの幹囲は、東側の木が4.6m、西側の木が4.64mで、高さはともに約40mにおよぶ。
西側の杉には昭和三十二年の落雷によって幹に一条の傷跡が見られるが、二本とも樹勢は盛んである。
長野市で指定した杉の個木の中では、昭和四十七年に市指定天然記念物となった芋井の皇足穂命(すめたるほのみこと)神社の大杉に次ぐ巨木で、古くから地域住民の信仰あつい神社の神木として手厚く保護されてきた名木である。
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