なにあいすわじんじゃのおおすぎ
七二会諏訪神社の大杉
- 指定区分
- 市指定記念物
- 地区
- 七二会
- 所在
- 長野市七二会甲
- 年代
- ?(推定樹齢350年)
- 指定等年月日
- 平成15年1月14日
- 地図
-
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- 解説
- 中条に近い七二会大安寺地籍の山際に諏訪神社がある。境内はあまり広くなく、杉木立ちである。鳥居をくぐって間もなく拝殿左側に一本、際だって大きい杉の木が目につく。
胸高直径1.3m、樹高25~27m、推定樹齢350年の大木である。
落雷、風害による痕跡はなく、樹形は真っ直ぐに伸びている。
根元の周りは苔が覆い、御神木としての風格が備わっている。樹皮はムササビにより、かなりの傷がある。
長野市指定の杉の木の天然記念物は3件目であるが、市の大木基準の下限の大木に位置する。他の2件は、芋井の皇足穂命神社の大杉、そして当七二会の守田神社の神木である。
高い大きな木は、神の目じるしとなり、神が宿る御神木とし、その後で社を建て御神域ができたと言う。この社の大杉も、このような御神木であろう。今も地域住民が手厚く保護している。
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