きたいしのせきでんがたこうしんとう①
北石の石殿型庚申塔①
- 指定区分
- 市指定有形民俗文化財
- 地区
- 豊野
- 所在
- 長野市豊野町石
- 年代
- 江戸時代、1650年(慶安3)
- 指定等年月日
- 平成17年1月1日
- 地図
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- 解説
- 基壇・石室・入母屋屋根の3部分から成る大型の石殿型庚申塔で、江戸時代初期の慶安3年(1650)9月26日の銘がある。庚申の日に夜明かしをして健康長寿等を願うという庚申信仰は江戸時代民間に広まった。その隆盛を物語っている。
高さは102cmで屋根に日・月と2鶏、石室中央窓の両側に2猿が刻まれている。石室内には光背型三尊石像が安置されている。以前は石村堰沿いの飯山街道と北石村への道の分岐点にあった。
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