きたいしのせきでんがたこうしんとう②
北石の石殿型庚申塔②
- 指定区分
- 市指定有形民俗文化財
- 地区
- 豊野
- 所在
- 長野市豊野町石
- 年代
- 江戸時代、1650年(慶安3)
- 指定等年月日
- 平成17年1月1日
- 地図
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- 解説
- 基壇・石室・入母屋屋根の3部分から成る大型の石殿型庚申塔で、江戸時代初期の慶安3年(1650)の銘がある。庚申の日に夜明かしをして健康長寿等を願うという庚申信仰は江戸時代民間に広まった。その隆盛を物語っている。
高さは92cmで日月・鶏・猿等は刻まれていない。石室正面は大きく開き、光背型の双体石像が安置されている。近世以前の、南石から北石に至る古い道沿いに位置している。
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