たがじんじゃのせきでんがたこうしんとう
多賀神社の石殿型庚申塔
- 指定区分
- 市指定有形民俗文化財
- 地区
- 豊野
- 所在
- 長野市豊野町豊野
- 年代
- 江戸時代、1652年(慶安5)
- 指定等年月日
- 平成17年1月1日
- 地図
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- 解説
- 基壇・石室・入母屋屋根の3部分から成る大型の石殿型庚申塔で、江戸時代初期の慶安5年(1652)8月10日の銘がある。庚申の日に夜明かしをして健康長寿等を願うという庚申信仰は江戸時代民間に広まった。その隆盛を物語っている。
高さは100cmで石室上部と窓の両側に2鶏・2猿が彫まれ、猿田彦を中心とする光背型三尊石像が安置されている。以前は、神社の下を通る松代街道沿いで中尾への道の分岐点にあった。
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