つちくらもんじゅどう
土倉文珠堂
- 指定区分
- 市指定有形文化財
- 地区
- 鬼無里
- 所在
- 長野市鬼無里土倉
- 年代
- 江戸時代、1795年(寛政7)
- 指定等年月日
- 平成17年1月1日
- 地図
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- 解説
- 本尊は、弘法大師作と言われる大聖知慧文珠菩薩で、朝日将軍源義仲の守護仏であると伝えられる。庶民の信仰が厚く、参詣者も多かったことから、江戸時代は松代藩の要請により松代へ出開帳したこともあった。
文珠堂は、梁間3間、桁行4間の妻入の入母屋造で、1間の向拝を設ける。もとは茅葺であったが、のちに鉄板をかけている。寛政7年(1795)の建築で、大正12年(1923)に増築している。向拝には、獅子や象などの彫刻が見られる。