しょがんじかんのんどう
松巖寺観音堂
- 指定区分
- 市指定有形文化財
- 地区
- 鬼無里
- 所在
- 長野市鬼無里町
- 年代
- 江戸時代、1626年(寛永3)
- 指定等年月日
- 平成17年1月1日
- 地図
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- 解説
- 松巖寺は鬼女紅葉の菩提所地蔵院が前身と伝えられ、元和元年(1615)に創建された曹洞宗の寺院である。
この観音堂は寛永2年(1625)又は3年(1626)の建立と言われている。正面3間、側面4間、入母屋造、妻入で四周に切目縁を廻す。外観は質素だが、内部の欄間に肉厚の豪快な彩色彫刻が付き、格天井の彩色文様と併せて江戸前期の様相を濃厚に伝えている。