さいぐういせきしゅつどいぶつぐん
斎宮遺跡出土遺物群
- 指定区分
- 市指定有形文化財
- 地区
- 信州新町
- 所在
- 長野市信州新町水内
- 年代
- 古墳時代後期・平安時代中期
- 指定等年月日
- 平成22年1月1日
- 地図
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- 解説
- 斎宮遺跡出土の指定文化財には、古墳時代後期の6世紀代に位置づけられる土師器の小型丸底土器、椀形土器、高坏形土器と、10世紀代に位置づけられる、須恵器の壺形土器、四耳付壺形土器、丸底壺形土器と、象形文字文鏡、花形湖州鏡があります。
古墳時代後期の遺物は、斎宮遺跡南方の小丘に存在したと推定されている「塚所古墳」とともに、犀川中流域の当該期の様相を知る上で貴重なものです。
10世紀代に位置づけられる遺物群は、平安時代中頃から流行した経塚に関連する遺物と考えられ、この時期の犀川中流域の社会構造を知る上で貴重なものです。
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