21ごうもっかんぼ
21号木棺墓
- 遺跡群
- 塩崎遺跡群
- 遺跡・地点
- 市道松節小田井神社線地点
- 時代・時期
- 弥生時代中期前半
- 地区
- 篠ノ井
- 所在
- 塩崎(山崎・四之宮・角間・上町)
- 調査年度
- 1985
- 報告書
- 塩崎遺跡群Ⅳ
- 地図
-
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- 解説
- 21号木棺墓の墓坑は長軸2.33m、短軸1.02mの隅丸長方形、木棺部は長軸1.46m、短軸0.53mの長方形を呈しています。1体の人骨が頭を東にむけ屈肢葬で埋葬されていました。特筆すべきは副葬品の内容で、胸部に異形土器が、脚部には9個体もの壺が副葬されており、ほぼ全て完形の状態で出土しています。また、頸部からは管玉(くだたま)も出土しました。