遺構詳細

2じ18ごうじゅうきょあと

2次18号住居跡

遺跡・地点
棗河原遺跡 
時代・時期
平安時代 
地区
篠ノ井 
所在
篠ノ井西寺尾・棗河原 
調査年度
1992~1993 
報告書
棗河原遺跡(2)・田中沖遺跡Ⅲ
地図

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解説
 平成5年度に行なわれた発掘調査で見つかりました。大きさは一辺5.1mの方形で、平安時代、10世紀前半頃のものと考えられます。この住居跡は周りの住居跡に比べて一回り大きく、この時期の集落の中核となる建物であったと思われます。住居内には、東壁に設けられたカマドとは別に、中央付近に鍛冶炉がありました。この住居跡からは土師器の杯や椀、灰釉陶器の碗が出土しています。
 

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