てつぞく
鉄鏃
- 遺跡群
- 篠ノ井遺跡群
- 遺跡・地点
- (国補)主要地方道長野上田線地点
- 出土遺構
- ⅩⅡ区18号住居跡
- 時代・時期
- 弥生時代後期
- 地区
- 篠ノ井
- 所在
- 塩崎(東篠ノ井・上篠ノ井・庄ノ宮・平久保・山崎
- 調査年度
- 1999~2005
- 報告書
- 篠ノ井遺跡群(6)
- 地図
-
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- 解説
- 18号住居跡の土坑から出土した鉄製の鏃です。茎部は欠損しており、残存部分の全長は6.0cm、幅1.1cmです。鏃部分の形が柳の葉に似ていることから、柳葉型と呼ばれる形の鉄鏃です。この鉄鏃は多量の箱清水式の土器と共に焼土の上から出土しており、住居の壁材などを焼成したのちに投棄したものと考えられます。
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