遺物詳細

どぐう

土偶

遺跡群
浅川扇状地遺跡群 
遺跡・地点
檀田遺跡 
出土遺構
63区2次面SA1 
時代・時期
縄文時代 
地区
若槻 
所在
檀田 
調査年度
1997~2002 
報告書
檀田遺跡(2)(第1分冊)
檀田遺跡(2)(第2分冊)
地図

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解説
 檀田遺跡からは縄文時代中期の土偶が6点出土しています。そのうち、63区2次面SA1(1号竪穴住居)より出土した土偶は、手、左手先端、両足先端部を欠くものの、現存長16.8cmを測り、市内でも最も大きな土偶の1つです。乳房や腹部が膨らむように表現されていることから、女性像であると考えられます。また、体部全面に施された凹線は、当時の刺青を顕していると考えられます。
 なお、63区2次面SA1からはこの土偶のほかに、琥珀玉が出土しています。
 

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