ながのじょしこうこうこうていいせき
長野女子高校校庭遺跡
- 遺跡群
- 浅川扇状地遺跡群
- 遺跡番号
- A-056
- 種別
- 散布地
- 時代
- 古墳
- 地区
- 三輪
- 所在
- 三輪9丁目(下宇木)村裏
- 調査年度
- 2011~2012
- 報告書
- 長野女子高校校庭遺跡
- 地図
-
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- 解説
- 以前よりその存在を知られていた遺跡ですが、正式な発掘調査は平成24年(2012)3~5月の長野女子高校校舎改築工事による緊急調査となります。約2,500㎡に竪穴住居跡48軒(弥生後期28・古墳前期2・古墳中~後期14・時期不明4)、土坑6基、溝9条、井戸3基、小穴などが検出されました。
調査の結果、弥生時代後期と古墳時代中~後期の大きく2時期の集落跡を確認しました。現場での湧水や竪穴住居の重複が激しかったことで調査は難航しましたが、焼失住居が多かったことと、弥生時代後期の竪穴住居から北陸系土器が出土したことが遺跡の特徴として挙げられます。