遺跡・地点詳細

みわいせき

三輪遺跡

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遺跡群
浅川扇状地遺跡群 
遺跡番号
A-059 
種別
集落跡 
時代
弥生・古墳・奈良・平安・中世 
地区
三輪 
所在
三輪(相之木東・下宇木) 
調査年度
1975~1978
1984
1985
1990
1992
1993
1995
1998
2013
2017 
報告書
三輪遺跡 付 水内坐一元神社(柳原小学校)遺跡調査報告
三輪遺跡(2)
栗田城跡・下宇木遺跡・三輪遺跡(3)
三輪遺跡(4)
三輪遺跡(5)・ 上中島遺跡
吉田四ツ屋遺跡・三輪遺跡(6)・棗河原遺跡
三輪遺跡(7)・三輪遺跡(8)
浅川扇状地遺跡群 三輪遺跡(9)
参考資料
発掘された長野2013
長野の歴史を掘る 2016
地図

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解説
 長野市三輪に所在する美和神社を中心とする一帯は、古くから土器が採取されており、遺跡の存在が指摘されていました。その中で、相ノ木地籍から本郷地籍にかけて広がると推定される遺跡は、三輪遺跡と名づけられています。昭和50年、三輪小学校改築工事に伴って最初の発掘調査が行われました。この三輪小学校地点では、一辺が10mを測る大型の古墳時代竪穴住居を検出しており、当時の集落の中心部であった可能性が指摘されています。その後、三輪遺跡では現在までに8地点で調査が行われています。検出された遺構や遺物は弥生時代から中世のものまで幅広く、当地には現代に至るまで長い間人々が暮らし続けて来たことが窺えます。しかし、三輪遺跡の範囲や集落の様相は未だ不明確なところが多く、今後の調査が期待される遺跡です。 

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